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吉益丸散方 附 痘瘡紀聞
■文書名 吉益丸散方 附 痘瘡紀聞 吉益丸散方 附 痘瘡紀聞
■よみ ヨシエキガンサンホウ フ トウソウキブン
■著者・差出人 吉益東洞/〔編〕、吉益南涯/口授
■版年 文化4(1807)
■ページ数 14丁
■大きさ 24x17(cm)
■請求番号 佐渡家 379
■解説  著者名がはっきりしていないが、多分吉益東洞だと思われる。
 この書の最初のページに「蒲廬亭家熟兼用法」とあるが、「蒲廬亭」とは「蚕臥(さんが)」という越中戸出の俳人である。本名は沢田正線。尾崎康工の門人であったが、京都で高森某について医学を学んだ。帰国して医者となったが、それ以後も代々医者を業とした。「芭焦新巻」は彼の著書である。
 また、「丸散方解」「痘瘡紀聞」については、吉益南涯の口授である。
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