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麻疹養生伝
■文書名 麻疹養生伝 麻疹養生伝
■よみ マシンヨウジョウデン
■著者・差出人 重田貞一(十返舎一九)/著
■出版元 江戸 蔦屋重三郎他
■版年 文政7(1824)
■ページ数 14丁
■大きさ 17x9(cm)
■請求番号 佐渡家 346
■解説  麻診は中国の宋代では小児病の一症として扱われるようになった。しかし中世まではおおむね痘瘡の一種と認識され、胎毒が原因で麻診は軽症、痘瘡は重症とされていた。
 麻診という語は、江戸時代中期に至り、中国医書の知識から純然たる伝染病との認識が普及していった。
 この著書には、麻疹の来由・食養生の仕方・薬の飲み方などが記されている。
 なお、著書の重田貞一とは十辺舎一九の本名である。文政7年(1824)の刊。
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