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脉法手引草 前編 完
■文書名 脉法手引草 前編 完 脉法手引草 前編 完
■よみ ミャクホウテビキグサ ゼンペン カン
■著者・差出人 山延年/著
■出版元 楓橋亭
■版年 明和7(1770)
■ページ数 128丁
■大きさ 19x13(cm)
■請求番号 佐渡家 350
■解説  山延年(さんえんねん)(生没年不詳)の著書で、脈診入門書である。
 延享3年(1746)に原稿が出来上り、明和7年(1770)、沢田東江(とうこう)(平鱗〈たひらのうろこ〉)が序文を書き、同年真宰治(しんさいじ)があとがきを書いている。
 延年は越後の人で、号は北嶽(ほくがく)という。白河藩医をしており、幕府医官の曲直瀬正挂(まなせしょうけい)に医を学んだ。
 内容は、呼吸定息(じょうそく)の論・平脈の論・五臓本脈の論、諸病の主脈并生死の脈その他が記述されている。
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