▲高札場跡
(利屋町)
◆高札場
高札場とは、人通りの多い交通の要衝に、藩令や幕令などの御条目を板に書いて庶民に掲示したもので、制札場ともいう。
高札場は、天明6年(1786)まで、利屋町の大法寺の前に設置されていた。同年博労畳町へ入る辻へ移動し、さらに文久元年(1861)には旅籠町の川巴良諏訪社横へと移った。
この地図は明和8年(1771)に作成されており、高札場は利屋町にある。
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