大坪家文書 |
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大坪家の先祖は公家侍で、京都から二塚村へ引越して居住し禁裏(宮中)北国御用を務め、大坪中務と名乗っていた。
二代目の助左衛門の娘が、前田利長の子(満姫)を産んでいる。利長は娘の誕生を大変喜び、助左衛門宅を改修し、庭に手を入れ、度々通ったと記録される。
大坪家は、御扶持人十村(俸禄として米を与えられる十村。十村は十ヶ村程度の民政を任せられて役職で大庄屋にあたる)役に列せられ、百姓を管理する重責を担った。
大坪家に伝わる古文書は90点(137冊)あり、収納米(年貢米)や物成(年貢)に関する文書のほかに、水戸光圀や水戸頼房の書状など前田家の姫を産んだ家ならではの希少文書を所蔵する。平成8年(1996)、大坪富江氏(千葉県船橋市在住)により寄贈された。 |
大坪家のあった西二塚 |
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文書一覧(資料数
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