■文書名 |
東北鉄道会社創立規則 |
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■よみ |
トウホクテツドウカイシャソウリツキソク
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■版年 |
明治14(1881)
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■ページ数 |
23頁 |
■大きさ |
19x13(cm) |
■請求番号 |
坂下町 215 |
■解説 |
北陸地方で最初に計画された鉄道だが、日の目を見ることが出来なかった。 事のおこりは、藩籍奉還で大量の士族を抱えた加賀藩では起業会を設けて、士族授産の方策として、政府の方針と合致したこともあり、金沢に創立事務所を置き、加賀・能登・越中・越前の四州に呼びかけ、資本金450万円を計上、明治14年(1881)7月東北鉄道株式会社設立に踏み切ったが、この計画は越前側が不服を唱えて脱退。 明治16年(1883)5月越前を除いて改めて出願、承認されたが、資金の見通しがつかず明治17年(1884)4月解散した。 これは明治14年創立の時の規則である。
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