■文書名 |
観症弁(観証弁疑) |
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■よみ |
カンショウベン(カンショウベンギ)
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■著者・差出人 |
吉益南涯/著、菊地忠良/写
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■版年 |
文化4(1807)
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■ページ数 |
50丁 |
■大きさ |
24x17(cm) |
■請求番号 |
佐渡家 69 |
■解説 |
吉益南涯(1750〜1813)の著ないしは口授になる古方の運用指南書。「古方観証弁疑」「観証弁」とも称される。成立年次不詳。従来写本として伝えられ、刊本にはならなかった。 頭痛・項背強・悪寒・厥冷・不仁・発熱など計81の症候に対し、それを条文に含む「傷寒論」「金匱要略」の処方を挙げ、その処方の特質を考察したもので、その理は自説の気血水説にのっとっている。文化4年(1807)に菊地忠良が写しているので、これ以前の成立。
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