■文書名 |
能毒 全 |
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■よみ |
ノウドク ゼン
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■著者・差出人 |
曲直瀬道三/著、曲直瀬玄朔/校
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■出版元 |
書林道
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■版年 |
寛永10(1633)
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■ページ数 |
108丁 |
■大きさ |
14x20(cm) |
■請求番号 |
佐渡家 368 |
■解説 |
曲直瀬道三(1507〜1594)の原著。養嗣子玄朔(ゲンサク)の増補になる薬物書。全3巻。成書過程はきわめて複雑であるが、道三原書は、永禄8(1565)年の「本草能毒」が最初である。 同9年の出雲毛利陣中の補訂本、天正8(1580)年の補訂本などがあり、収録薬物数は一定していない。後、「本草綱目」を入手した玄朔によって改訂され、慶長13(1608)年に古活字版で初刊。以後版を重ねた。 道三は「薬性に各々能毒あり、病に中(ア)たる者はその能によって安きを獲、病に中(あ)たらざる者はいたずらにその毒に惹かれて病を増す」と説いている。寛永10年(1633)刊。
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